本数字 | ||||
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01 | 09 | 13 | 19 | 23 |
ボーナス数字 | ||||
11 | ||||
セット球 | ||||
E | ||||
1等 | 14口 | 11,182,500円 | ||
2等 | 68口 | 165,400円 | ||
3等 | 1,773口 | 10,900円 | ||
4等 | 47,482口 | 1,000円 |
レビュー
1.抽選結果の全体分析
今回の第1342回の抽選結果は、本数字が「01, 09, 13, 19, 23」、ボーナス数字が「11」となりました。まず、数字の組み合わせを全体的に見ていきましょう。
一番の特徴は、本数字5つがすべて奇数だったことですね。奇数と偶数の比率が5:0になるのは、統計的に見てもかなり珍しいケースです。ミニロトでは、奇数3・偶数2や奇数2・偶数3といったバランスの取れた組み合わせが全体の約65%を占めますから、今回はかなり偏った結果と言えるでしょう。こういう偏りが大きい回は、予想が少し難しくなりますね。
次に、本数字の合計値を見てみましょう。5つの数字をすべて足すと「65」になります。ミニロトの本数字の合計値は、理論上の平均が80((1+31)×5÷2)なので、今回は平均よりもかなり小さい数字に固まった結果となりました。1桁台が2つ、10番台が2つ、20番台が1つと、全体的に若い数字が選ばれた印象です。
今回使用されたセット球は「Eセット」でした。提供されたデータを見ると、Eセットは過去100回の中ではあまり使われていないセット球で、今回の期待度ランキングでも9位(6.2%)と低めでした。期待度の低いセット球が使われると、過去の傾向とは少し違う出方をすることがあるので、これも当選数字の偏りの一因になったのかもしれません。
1等当選は14口、賞金額は約1118万円でした。1等の口数が10口を超えると「多め」という印象ですが、今回は「01」や誕生日によく使われる「9」「19」「23」といった、比較的人気が高い数字が含まれていたことが影響したのかもしれません。合計値が小さい組み合わせは、誕生日や記念日で数字を選ぶ人たちの組み合わせと重なりやすい傾向があるので、当選者が増え、賞金が分配される形になったと考えられますね。
2.個別の本数字の分析
それでは、今回選ばれた数字たちが、なぜ出てきたのかを過去のデータから探っていきましょう。最適な数字を選ぶためには、それぞれの数字の「個性」や「流れ」を知ることがとても大切ですよ。
まず「01」。この数字は12回前の第1330回以来の登場です。ミニロトの顔とも言える数字で、コンスタントに出現する傾向があります。しばらくお休みしていましたが、満を持しての登場といったところでしょうか。
次に「09」。こちらは8回前の第1331回以来の出現です。少し間隔は空きましたが、忘れた頃にひょっこり顔を出す、そんなイメージの数字ですね。Eセットが使われた抽選回では比較的相性が良い数字とも言われており、セット球との関係性も考えられそうです。
「13」は注目すべき数字です。わずか4回前の第1338回に出たばかりで、この12回で4回も出現しています。これは明らかに「ホットナンバー」と言えるでしょう。短期的に同じ数字が何度も出るという流れは確かにあるので、この流れを読んでいた方は見事だったと思います。
そして「19」は、なんと前回の第1340回から連続で出現した「引っ張り数字」です。連続して同じ数字が出る確率は決して高くありませんが、これもまたミニロトで時々見られる現象です。特に「19」のように10番台の終わりの数字は、流れに乗ると強いことがあります。
最後に「23」。この数字は5回前の第1339回以来の登場です。20番台の中では人気も実力も兼ね備えた数字で、定期的に出現リストに名を連ねています。今回も期待に応えてくれた形ですね。
ボーナス数字の「11」も興味深いです。本数字としても6回前、8回前と頻繁に出ているホットな数字の一つです。今回はボーナスでの登場でしたが、これだけ勢いがあると、次回以降に本数字として選ばれる可能性も十分考えられます。
数字の関係性を見ると、今回は「01, 09, 19」と1の位が「1」か「9」の数字で構成されているのが面白い点です。また、連続した数字(例:05, 06)はなく、全体的に数字が飛び飛びになっています。このような特徴的な組み合わせが出た後は、その反動で次はもっとバランスの取れた組み合わせが出やすい、と考えるのも一つの戦略ですよ。
3.次回の予想やアドバイス
さて、お待たせしました。今回の結果を踏まえて、次回の抽選でどう数字を選んでいくか、一緒に最適な戦略を考えていきましょう。宝くじは運が大きいですが、少しでも確率を高めるためのヒントをお伝えしますね。
まず、最重要とも言える「セット球」の予想です。提供された次回の期待度データを見ると、1位が「Bセット」(17.6%)、2位が「Fセット」(17.1%)、3位が「Iセット」(11.4%)となっています。この上位3つのセット球で全体の約46%を占めており、特に1位のセット球がそのまま使われるケースは多いです。ですので、まずは最有力候補として「Bセット」が使われることを想定して数字を考えてみるのが良いアプローチだと思います。
・Bセットの傾向:過去のデータを見ると、Bセットは比較的素直な数字、つまり特定の範囲に偏らず、全体からバランス良く出る傾向があります。1桁、10番台、20番台からまんべんなく数字を選ぶのが良さそうです。特に「06, 12, 21, 29」あたりはBセットと相性が良いと言われていますので、迷ったら加えてみるのもいいかもしれません。
・Fセットの傾向:こちらは少しクセのあるセット球で、時に高額当選を生み出す「波乱のセット球」とも言えます。もしFセットが選ばれた場合を想定するなら、あえて奇数や偶数に偏らせたり、合計値を高くしたり低くしたりと、少し大胆な組み合わせを考えてみるのも面白い戦略です。
次に、注目すべき数字の選び方です。
・引っ張り数字を狙う:今回出現した「01, 09, 13, 19, 23」の中から、1つか2つを次回の予想に含めるのは基本戦略です。特に、最近絶好調の「13」や、連続出現した「19」は、もう一度来る「3連続」の可能性もゼロではありません。流れを信じて追いかけてみる価値はあります。
・ご無沙汰数字(コールドナンバー)を狙う:ホットな数字とは逆に、長い間出ていない数字を狙う戦略です。過去のデータを見ると、例えば「30」はしばらく顔を出していません。また、「02」や「20」も出現間隔が空いてきています。こうした「そろそろ出そう」な数字を1つ加えることで、当選した場合に他の人と被りにくくなり、高額配当が期待できるかもしれません。
・ボーナス数字からの昇格を狙う:今回のボーナス数字「11」は、本数字としても非常に勢いのある数字です。次回、本数字に「昇格」する可能性は十分に考えられます。有力な候補としてマークしておきましょう。
最後に、組み合わせの考え方です。これを「ポートフォリオ」のように考えてみましょう。
・バランスへの回帰:今回は奇数5:0、合計値65と極端な結果でした。セオリー通りに考えるなら、次回はこの反動で、偶数が多めの組み合わせ(奇数2:偶数3など)や、合計値が平均である80前後の組み合わせが出やすくなると考えられます。これを本命の組み合わせにするのが良いでしょう。
・リスク分散:1つの組み合わせにすべてを賭けるのではなく、性質の違う組み合わせをいくつか購入することをお勧めします。例えば、「Bセットを想定したバランス型の本命予想」「Fセットを想定した大穴狙いの予想」「ご無沙汰数字を軸にした予想」というように、複数の戦略で臨むことで、どんな結果になっても対応できる可能性が広がります。
宝くじは、何よりも楽しむことが一番です。でも、こうして少し戦略を練ることで、ただ待つだけの楽しみから、積極的に狙っていく楽しみへと変わります。今回のレビューが、あなたの次回の数字選びの素敵なヒントになることを心から願っています。幸運を祈ります!
分析結果
5数字の合計 | 65 |
---|---|
奇数の数 | 5 |
偶数の数 | 0 |
個別分析
本数字 | 01 | 09 | 13 | 19 | 23 |
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6分割グループ | A | B | C | D | E |
総出現回数(本数字のみ) | 191 | 202 | 211 | 238 | 229 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 45 | 40 | 34 | 30 | 41 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
7.0 | 6.6 | 6.4 | 5.6 | 5.9 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
6 | 8 | 10 | 5 | 4 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
8.3 | 6.3 | 5.0 | 10.0 | 12.5 |
何回前に出たか | 12 | 11 | 4 | 2 | 3 |
類似の結果
回 | 本数字 | ボ数字 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
第1155回 | 01 | 09 | 13 | 16 | 19 | 18 |