第1358回ミニロト当選番号

第1358回()MINILOTO抽選結果
本数字
01 06 22 27 29
ボーナス数字
28
セット球
G
1等 15口 10,226,000円
2等 48口 229,500円
3等 1,613口 11,800円
4等 48,176口 1,000円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第1358回ミニロトは、本数字が「01 06 22 27 29」、ボーナス数字が「28」という結果になりました。まずはこの数字の組み合わせを、全体的に見ていきましょう。

数字のバランスを見てみると、奇数が「01, 27, 29」の3つ、偶数が「06, 22」の2つと、奇数と偶数がとても良いバランスで出ていますね。ミニロトでは、このように奇数と偶数が2対3か3対2になる組み合わせが最も出やすいと言われていますので、今回は非常にオーソドックスなパターンだったと言えるでしょう。

次に、5つの本数字をすべて足した合計値を見てみましょう。1 + 6 + 22 + 27 + 29 = 85 となります。ミニロトの本数字の合計は、平均するとだいたい80前後になることが多いのですが、今回の「85」もその範囲にしっかり収まっています。数字が極端に小さかったり、大きかったりする方に偏ることなく、全体にバランス良く散らばった結果となりました。

こうしたバランスの良さが、1等当選が15口も出た理由の一つかもしれませんね。当選金額は約1022万円と、ミニロトの1等としては平均的な金額に落ち着きました。多くの人が「これならありそうだな」と感じるような、選びやすい数字の組み合わせだった可能性が考えられます。

そして、今回の抽選で使われたセット球は「G球」でした。実はこのG球、前回(第1357回)の抽選でも使われていて、2回連続での登場となります。セット球が連続で使われることは時々ありますが、少し珍しい現象です。もしかしたら、抽選機の調子やクセのようなものが影響したのかもしれませんね。事前の期待度ではG球は低い評価でしたが、こういうこともあるのが宝くじの面白いところです。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた数字たちが、なぜこのタイミングで出てきたのか、一つひとつの数字の背景を探っていきましょう。過去のデータと照らし合わせることで、次につながるヒントが見つかるかもしれませんよ。

まず「01」ですが、これは14回ぶりという、かなり久しぶりの登場でした。しばらくお休みしていたので、ずっとこの数字を追いかけていた方にとっては、まさに待望の出現だったのではないでしょうか。始まりの数字として人気も高いので、この数字が入っていたことで当選した方も多いかもしれません。

次に「06」。この数字は今、絶好調と言ってもいいでしょう。なんと、ここ5回の抽選のうち3回も出現しています。2回前、3回前にも出ていて、これだけ短い間隔で繰り返し出る数字は「ホットナンバー」と呼ばれます。流れに乗っている数字は、次の抽選でも注目する価値がありそうです。

「22」と「27」も、比較的短いインターバルでの再登場です。「22」は2回前、「27」は3回前に出現したばかり。記憶に新しい数字が再び選ばれるというのも、ミニロトではよく見られる傾向の一つです。一度出たからもう出ない、と考えるのではなく、むしろ出たばかりの数字に注目するのも有効な戦略なんですね。

「29」は6回ぶりの出現です。長すぎず短すぎず、ちょうど忘れたころにやってくる、といった感じでしょうか。

そして、今回の数字の組み合わせで特に興味深いのは、数字同士の関係性です。まず、20番台に「22, 27, 29」と3つの数字が集中しました。特定の台に数字が固まるのも、よくあるパターンです。さらに注目したいのが、本数字の「27, 29」とボーナス数字の「28」です。これによって「27, 28, 29」という3連続数字が完成しています。このように連続した数字は、購入者が選びやすい組み合わせの一つなので、1等の口数が15口と多くなった要因の一つと考えられます。

また、ボーナス数字の「28」は、前回の第1357回では本数字として出ていました。このように、前回の抽選で出た数字が次の回でも続けて出現する現象を「引っ張り現象」と呼びます。前回の結果を参考にして数字を選ぶ、という作戦が、今回も見事に的中した形になりましたね。

3.次回の予想やアドバイス

さて、ここまでの分析を踏まえて、次回の第1359回ミニロトで、どのように数字を選んでいけば当選の可能性を少しでも高められるか、一緒に作戦を考えていきましょう。

まず最も重要なのが、どのセット球が使われるか、という点です。提供されたデータによると、次回の抽選で使われるセット球の期待度は、1位が「I球」(17.1%)、2位が「H球」(13.2%)、3位が「D球」(11.7%)となっています。この上位3つの球が使われる確率を合わせると40%を超えますし、データ上は90%の確率でこの3つのうちのどれかが出るとのこと。ですから、この3つのセット球のどれが来てもいいように対策を立てるのが、最も効率的なアプローチと言えるでしょう。逆に、今回まで2回連続で使われた「G球」は、期待度が2.8%と最も低くなっていますので、次はお休みする可能性が高いと考えてよさそうです。

では、それぞれのセット球に合わせた数字選びのヒントです。
もし「I球」が使われた場合、過去のデータを見ると、この球は「04」や「18」といった偶数と相性が良い傾向があるようです。また、全体的に偶数が多めに出ることもあるので、偶数を3つか4つ入れてみるのも面白いかもしれません。
もし「H球」が使われた場合、こちらは比較的バランスの取れた数字が出やすい印象です。奇数と偶数、1桁台から30番台まで、数字が偏らないようにバランス良く散りばめるのが定石となりそうです。
もし「D球」が使われた場合、「11」や「22」のようなゾロ目の数字がよく顔を出すという特徴があるかもしれません。また、1桁台の数字もコンスタントに出ているので、小さい数字を忘れずに入れておくと良い結果につながるかもしれません。

次に、具体的な数字選びの作戦を3つ提案します。
一つ目は、「流れに乗る」作戦です。今回も大活躍だった「06」のように、最近よく出ているホットな数字を軸に据える方法です。直近10回で3回以上出ているような数字があれば、その勢いを信じて、次回の組み合わせにも1つか2つ入れてみましょう。

二つ目は、「お休み明けを狙う」作戦です。今回の「01」のように、10回以上出現していないご無沙汰な数字(コールドナンバー)を狙う方法です。そろそろ出番だろう、と予測して組み合わせに加えることで、他の人が選ばないような高配当の組み合わせを狙うことができます。

三つ目は、「お隣さんとセットで考える」作戦です。今回「27, 28, 29」と連続数字が出たように、ある数字が出ると、その隣の数字も続けて出やすくなる傾向があります。例えば、今回出た「01」の隣の「02」や「31」、「22」の隣の「21」や「23」あたりは、次回注目してみる価値がありそうです。

これらの作戦を一つだけ選ぶのではなく、上手に組み合わせて自分だけの数字のポートフォリオを作ることが大切です。「ホットナンバーを1つ、コールドナンバーを1つ、お隣さん数字を1つ、あとは自分のラッキーナンバーを2つ」というように、自分なりのルールを決めて選ぶと、より一層宝くじを楽しめるはずです。

最終的には運が左右する世界ではありますが、戦略的に数字を選ぶことで、ただ闇雲に選ぶよりもずっとワクワクするはずです。このレビューが、あなたの幸運への道しるべとなれば嬉しいです。

分析結果

5数字の合計 85
奇数の数 3
偶数の数 2

個別分析

本数字 01 06 22 27 29
6分割グループ A B E F F
総出現回数(本数字のみ) 192 192 236 233 211
総出現回数(ボ数字のみ) 45 50 50 41 37
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.1 7.1 5.8 5.8 6.4
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
5 11 12 11 11
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
10.0 4.5 4.2 4.5 4.5
何回前に出たか 16 2 2 3 6