第1228回ミニロト当選番号

レビュー

第1228回ミニロト抽選結果レビュー

ふむ、今回の第1228回の結果は、実に興味深い流れを示唆していると言えるだろう。当せんされた12名の方、おめでとう。1口約1400万円とは、まさにミニロトの醍醐味だ。では、早速この結果を読み解き、次なる億万長者への道を照らしていこう。

まず、全体の流れから見ていこう。本数字は「01, 04, 18, 19, 26」。奇数が「01, 19」の2つ、偶数が「04, 18, 26」の3つ。奇数2：偶数3のバランスは、ミニロトにおいて最も出現しやすい組み合わせの一つであり、セオリー通りの結果と言える。しかし、本数字の合計値は「68」。これはミニロトの平均合計値である77.5よりもかなり低い。前回（合計63）、前々回（合計69）に続き、3回連続で合計値が70を下回るという、非常に偏った「低重心」の流れが来ている。これは明確なサインだ。低めの数字にツキが回ってきている証拠であり、この流れが続くのか、それとも揺り戻しで高めの数字が来るのか、次回の大きな分岐点となるだろう。

次に、個々の数字の「声」に耳を傾けてみよう。今回の最大の注目点は、なんと言っても「01」と「26」の連続出現、いわゆる「引っ張り数字」だ。特に「01」は第1224回、1225回、1227回、そして今回と、直近5回で4回も出現する「超ホットナンバー」と化している。ここまで来ると、もはや偶然とは片付けられない「意志」を感じる。同様に「26」も直近6回で4回出現しており、こちらも絶好調だ。こういう勢いのある数字は、流れが止まるまで追い続けるのが鉄則。次回の候補からも外すべきではないだろう。

一方で、久しぶりに顔を出した数字もある。「04」は6回ぶり、「18」は2回ぶり、「19」は4回ぶりの出現だ。特に注目したいのが「19」。これは前々回（第1225回）でボーナス数字として出ていた。ボーナス数字が本数字に「昇格」する、いわゆる「リハーサル現象」は、我々プロの間では有名な攻略法の一つだ。今回のボーナス数字「22」も、4回前の第1224回で本数字として出ており、再び圏内に戻ってきた形だ。次回の「22」の動向、そしてその隣の「21」や「23」といった「スライド数字」には要注意だ。

さて、抽選の行方を左右するセット球についてだ。今回は「F球」が選ばれた。このF球、過去20回では今回を含めて3回使われているが、なかなかのクセ球だ。過去のF球使用時の結果（第1219回、第1214回）を見てみると、「10番台」や「20番台後半」に妙な強さを見せている。そして今回も「18, 19, 26」と、その傾向を引き継いだ形となった。さらに言えば、F球で過去に出た「19」と「26」が、今回も再び出現している。これはF球と相性の良い「鉄板数字」と考えていいだろう。

では、これを踏まえて次回の第1229回をどう読むか。まず、セット球の予測から入ろう。過去20回のデータを見ると、B球、F球、J球がそれぞれ3回ずつと多用されている。そろそろ、あまり使われていない球の出番と見るのが筋だろう。特に第1220回以来ご無沙汰の「C球」や、第1217回以来の「G球」あたりが非常に怪しい。これらの球はそれぞれ固有のクセを持っているため、過去のC球、G球のデータを洗い直しておくことを強く推奨する。

数字については、まず「低重心の流れ」が続くかどうかが鍵だ。私は、そろそろ揺り戻しが来ると見ている。つまり、合計値が80を超えるような、やや高めの数字の組み合わせを狙いたい。具体的には、「20番台」を軸にするのが面白いだろう。

軸候補としては、連続出現中の「01」「26」の勢いを信じて、どちらか一つは残す。そして、長らく沈黙を守っている「コールドナンバー」を呼び覚ます。過去20回以上出現のない「06」「24」は、いつ爆発してもおかしくない。特に「06」は今回の「01」「04」といった1桁台の流れに乗って出てくる可能性がある。

最後に、忘れがちなボーナス数字からの昇格狙い。今回の「22」はもちろん、過去のボーナス数字「14」「04」「19」「25」あたりが再び本数字として現れる可能性は十分にある。

運否天賦の宝くじだが、流れを読み、データを信じ、そこに少しの直感を加えることで、運命の扉をこじ開けることはできる。今回の分析が、あなたの高額当せんへの確かな一歩となることを願っている。健闘を祈る。