第1281回ミニロト当選番号

レビュー

ふむ、今回の第1281回ミニロト、なかなか一筋縄ではいかない、実に玄人好みの結果が出ましたな。一見するとバラバラに見えるこの数字たちも、ワシのような長年の専門家から見れば、次なる流れを読むための重要なサインに満ち溢れています。早速、この結果をじっくりと紐解いていきましょうぞ。

まず、全体の流れから。本数字は「04、10、15、18、24」。奇数が「15」の一つだけで、残る四つが偶数。これは「奇数1：偶数4」という、かなり偏ったバランスです。多くの人が奇数と偶数をバランス良く（2:3や3:2）選ぶ中で、この偏りを見抜けたかどうか。これが当せんへの第一の関門だったと言えるでしょう。1等15口という結果は、この偏りを読み切った強運の持ち主がそれなりにいたことを示していますな。さらに、本数字の合計は「71」。ミニロトの合計数字の平均が「80」前後ですから、今回はかなり低い数字のゾーンに固まった結果となりました。数字の重心が低い位置に集まる時というのは、大きな波が来る前触れ、あるいは大きな波が去った後の静けさ。今回は後者かもしれませんな。

さて、個別の数字を見ていくと、さらに面白いことが分かります。
「18」は、これで過去20回で6回も顔を出している絶好調のエースナンバー。2回前にも出ており、その強さは本物です。こういう「流れに乗っている数字」を軸にするのは、攻略の王道ですな。
「10」も3回前に出たばかりで、安定して顔を見せる優等生と言えるでしょう。
面白いのは「04」と「15」です。「04」は5回ぶり、「15」に至っては14回ぶりの登場。しばらくお休みしていた数字が、ひょっこり顔を出す。こういう「復活組」をどう拾うかが腕の見せ所です。特に「15」のようなご無沙汰数字は、忘れかけた頃にやってくるもの。過去のデータを眺め、そろそろだと見当をつけていた方は見事でした。
そして、今回の最大の注目株は「24」でしょう。この数字、過去20回の抽選で本数字としては一度も出ていなかったのです。ボーナス数字としては2回ほど顔を見せていましたが、本数字としては長い沈黙を破っての登場。まさに隠れていた伏兵、大穴です。こういう「眠れる獅子」が目覚めた回は、荒れることが多いのです。

今回の抽選で使われたのは「Iセット球」。これがまた、読みを面白くしてくれます。Iセットが前回使われたのは14回前の第1267回。その時の本数字は「13、15、18、20、29」でした。今回の結果と見比べてみてください。「15」と「18」が、まったく同じように選ばれているのです。偶然だと思いますか？ワシはそうは思いません。セット球にはそれぞれ「クセ」や「相性の良い数字」がある。これは長年データを追い続けている者の確信です。「Iセットが来たからには、15と18は外せない」。そう考えたベテランもいたことでしょう。

さて、肝心の次回、第1282回の予測です。
まず、今回の「偶数4つ、合計値71」という極端な偏りの反動が来ると見るのが自然な流れ。つまり、次回は奇数と偶数のバランスが整い（奇数3：偶数2など）、合計値も平均の80前後に戻ってくる可能性が高いと見ています。
数字選びのヒントとしては、まず今回のボーナス数字「05」に注目。この数字はボーナスとしても本数字としても頻繁に顔を出す実力者。今回はボーナスに甘んじましたが、次回は本数字へ「昇格」する可能性が非常に高いとワシは睨んでいます。
そして、絶好調のエース「18」の連続出現、いわゆる「引っ張り」も十分に考えられます。流れに乗るなら外せない一球ですな。
また、今回出た数字の隣の数字、いわゆる「スライド数字」も伝統的な攻略法です。「04」の隣の「03」、あるいは「15」の隣の「14」「16」あたりは常に警戒しておくべきでしょう。

最後にセット球の予測。最近のローテーションを見ると、AからJまで比較的まんべんなく使われています。その中で、しばらくご無沙汰なのが「Fセット」。最後に出たのが11回も前です。そろそろこのFセットの出番が来てもおかしくありません。もしFセットが来ると睨むなら、過去のFセットのデータを洗い出し、相性の良い数字を探しておくのが得策ですぞ。

あくまでこれはワシの長年の経験と勘に基づいた分析。最後はご自身の直感を信じ、楽しんで選ぶのが一番です。皆様に幸運が訪れることを祈っておりますぞ。