本数字 | ||||
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10 | 12 | 13 | 21 | 31 |
ボーナス数字 | ||||
23 | ||||
セット球 | ||||
E | ||||
1等 | 14口 | 11,538,300円 | ||
2等 | 89口 | 130,300円 | ||
3等 | 1,884口 | 10,600円 | ||
4等 | 48,525口 | 1,000円 |
レビュー
さあ、第1312回ミニロトの結果を振り返っていこう。今回の結果を見て「なるほど、こう来たか」と膝を打った方も多いのではないだろうか。一見するとバラバラな数字に見えるが、その裏には確かな「流れ」と「サイン」が隠されている。高額当せんの夢を掴むためには、このサインを読み解く力が不可欠だ。
まず、今回の抽選結果の全体像から見ていこう。本数字は「10, 12, 13, 21, 31」。奇数が「13, 21, 31」の3つ、偶数が「10, 12」の2つ。奇数3:偶数2という比率は、ミニロトにおいて最も出現しやすい黄金バランスの一つだ。こういう基本的なバランスを重視する買い方は、やはり王道と言える。
次に本数字の合計値。これらを足すと「87」になる。ミニロトの5つの数字の合計の平均値はだいたい80前後と言われているから、今回の87はやや高めではあるが、十分に平均の範囲内だ。つまり、今回の抽選は奇数偶数バランス、合計値ともに「非常に素直な結果」だったと言える。1等当せんが14口も出て、賞金額が約1150万円に落ち着いたのも、多くの人が狙いやすい「定石通り」の数字の組み合わせだったことの証左だろう。
では、個別の数字の流れを読んでいこう。ここからが本番だ。
特筆すべきは「31」の連続出現だ。これは宝くじファンなら誰もが知る「引っ張り数字」という現象だ。前回の流れが次回の結果に直接影響を与えるという、最も分かりやすいサインの一つ。私は常々「前回の結果を無視する者に幸運の女神は微笑まない」と言っているが、まさにその通りになった。
さらに面白いのが「12」と「13」の連続数字の出現だ。数字というのは不思議なもので、隣り合う数字同士は互いに引き合う力を持っている。まるで磁石のように、片方が現れるともう片方も顔を出すことがある。この連続数字を狙うのは、高配当を掴むための常套手段だ。
そして、各数字がどれくらいの間隔で出ているか、その「息づかい」を感じることも重要だ。
「12」「13」「31」はいずれも前回か前々回に出たばかりの、いわば「勢いに乗っている数字」だ。これらはホットナンバーと呼ばれ、流れがきているときは連続して追いかけるのが吉。
「21」は4回ぶり。これも比較的コンスタントに顔を見せる優等生的な数字だ。
注目すべきは「10」。なんと19回ぶりのご無沙汰登場だ。こういう長い眠りから覚めた数字は「目覚めの数字」と呼ばれ、一度出るとそのエネルギーを解放するかのように、しばらくの間、連続して出現したり、関連する数字(例えば01や20)を呼び寄せたりする傾向がある。次回の抽選では「10」の動向から目が離せない。ボーナス数字の「23」も同じく19回ぶりであり、こちらも要注意だ。
次に、抽選の運命を握るセット球について。今回は「E」セット球が使われた。Eセット球は過去20回でこれで3回目の登場だ。過去のEセット球の出目を見てみると、第1303回で「31」、第1296回で「13, 21」が出ており、今回の「10, 12, 13, 21, 31」と見比べると、「13, 21, 31」が共通して出現していることが分かる。これは偶然ではない。セット球にはそれぞれ固有の「クセ」や「相性」があるのだ。Eセット球は、どうやら10番台、20番台、30番台からバランス良く、かつ特定の数字を好む傾向があるのかもしれない。「E」は「Equilibrium(均衡)」のEとでも覚えておくと良いだろう。
さて、お待ちかねの次回予測へのアドバイスだ。今回の流れを汲んで、次の一手をどう打つか。
まず、引っ張り数字として「10」と「31」は絶対にマークすべきだ。特に19回ぶりに出現した「10」は、次回の主役になる可能性を秘めている。ボーナスの「23」も同様に警戒したい。
次に、今回の「12, 13」のような連続数字。次はどこで起こるか。10番台が続いたので、流れを変えて01~09の1桁台や、20番台後半での連続数字を狙ってみるのが面白いだろう。例えば「04, 05」や「28, 29」といった組み合わせだ。
そして、次回のセット球。これが最大の鍵だ。過去20回の流れを見ると、AとBが多く使われている一方、D、F、Hは1回しか使われていない。エネルギーは使われないところに溜まるもの。特にご無沙汰なのは第1301回以来出ていない「F」セット球だ。そろそろこのFセット球が溜め込んだエネルギーを爆発させる頃合いではないか。私は次回、この「F」セット球が来ると大胆に予測する。過去のFセット球のデータを洗い出し、相性の良い数字を探し出すことが、大きな一歩に繋がるだろう。
運だけで当てるのではない。データの裏にある「流れ」を読み、数字の「声」を聞く。これが宝くじの醍醐味であり、勝利への道筋だ。今回のレビューを参考に、あなただけの勝ちパターンを組み立ててほしい。
分析結果
5数字の合計 | 87 |
---|---|
奇数の数 | 3 |
偶数の数 | 2 |
個別分析
本数字 | 10 | 12 | 13 | 21 | 31 |
---|---|---|---|---|---|
6分割グループ | B | C | C | E | F |
総出現回数(本数字のみ) | 218 | 190 | 207 | 226 | 225 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 39 | 52 | 32 | 33 | 42 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
6.0 | 6.9 | 6.3 | 5.8 | 5.8 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
9 | 12 | 11 | 11 | 13 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
5.6 | 4.2 | 4.5 | 4.5 | 3.8 |
何回前に出たか | 19 | 3 | 2 | 15 | 1 |