第1323回ミニロト当選番号

レビュー

さあ、第1323回ミニロトの結果を振り返っていこうか。今回の抽選、皆さんはどうだったかな？ 当たった人も、惜しかった人も、この結果には次につながる大きなヒントが隠されている。プロの目線から徹底的に解剖していくぞ。

まず、今回の抽選結果の全体像から見ていこう。本数字は「04 09 18 24 25」。奇数が「09, 25」の2個、偶数が「04, 18, 24」の3個。奇数2：偶数3というのは、ミニロトにおける最も出現しやすい王道のバランスだ。数字の合計は「80」。これもミニロトの平均合計値（約80）のど真ん中。つまり、今回は非常に「素直」で「読みやすい」数字の組み合わせだったと言える。1等15口という多さも、この読みやすさが影響しているな。多くの人が狙う数字は、どうしても賞金が分散してしまう。高額当せんを狙うなら、この「王道」から少しだけズラす勇気が必要だということだ。

次に個別の数字の流れを読む。これが一番重要だ。
「04」は4回ぶりの出現。ボーナスではあったが、しばらく本数字から遠ざかっていた。そろそろ来る気配はあった数字だ。
「09」は実に10回ぶりの登場。これは「沈黙を破った数字」と見るべきだ。長く潜んでいた数字は、一度顔を出すと連続して現れることがある。エネルギーを溜め込んでいた証拠だ。
そして注目すべきは「18」と「25」。この2つは前回からの連続出現だ！ 「熱い数字は追いかけろ」というのは宝くじの鉄則。この流れに乗れたかどうかで勝敗が分かれただろう。特に「25」は第1321回でも出ており、ここのところ絶好調。まさに主役級の数字だ。
「24」は2回ぶりの出現。直近で連続出現した実績もあり、安定して狙える軸の一つだった。さらに「24」と「25」の連続数字。これもまた、当せんへの近道となる鉄板パターンだ。
最後にボーナスの「15」。これは本数字・ボーナス数字を含めると5回前の第1318回にも出ており、定期的に顔を見せる優等生だ。ボーナス数字は次回の本数字の前触れとなる「リハーサル数字」の役割を担うことが多い。この「15」は次回、絶対にマークしておくべき数字だ。

さて、セット球の話をしよう。今回は「Iセット球」が使われた。過去のデータを見ると、Iセット球が使われたのは第1308回以来、なんと15回ぶりだ。これだけ間隔が空くと、そのセット球の癖もリセットされ、素直な結果が出やすい。今回のバランスの取れた数字の並びは、まさに久しぶりに登板したIセット球の「肩慣らし」だったと私は見ている。
セット球はAからJまで10種類ある。これまでの流れを見ると、G、J、E、C、F、B、D、Aとまんべんなく使われてきた。そして今回、長らく使われていなかったIが登場した。この流れから次を予測するならば、同じくご無沙汰だった「Hセット球」の出番が濃厚だと見るのがセオリーだ。Hセット球は第1313回以来、10回以上も使われていない。Iの次はH。この流れは意識しておくべきだろう。

では、これらの分析を踏まえて、次回の第1324回に向けたアドバイスをしよう。
まず、セット球は「H」を本命視する。対抗として、最近よく使われている「G」や「A」も押さえておきたい。
狙うべき数字は、まず「流れ」を重視することだ。連続出現中の「18」「25」は、流れが止まるまで追い続ける価値がある。そしてリハーサル数字の「15」は最重要マーク。
次に「沈黙を破った数字」だ。今回10回ぶりに出た「09」のように、長く出ていない数字には注意が必要だ。過去20回で一度も本数字として出ていない「19」あたりは、いつ爆発してもおかしくない。溜め込んだエネルギーの解放は近いだろう。
数字のエリアで考えると、今回は1桁台、10番台、20番台からバランス良く出た。次回はどこかのエリアに偏る流れが来るかもしれない。特に10番台（11～20）は最近やや手薄な印象があるため、このあたりから軸数字を選ぶのも面白い。具体的には「15」を中心に、「17」「19」あたりを絡めてみてはどうだろうか。

最終的には自分の直感を信じることだ。数字には意志があり、君に呼びかけてくることがある。私の分析はあくまで羅針盤だ。この羅針盤を手に、君自身の力で宝の地図を完成させてくれ。幸運を祈る！