第1339回ミニロト当選番号

第1339回()MINILOTO抽選結果
本数字
06 14 21 23 31
ボーナス数字
22
セット球
D
1等 24口 6,537,500円
2等 79口 142,600円
3等 1,640口 11,900円
4等 46,153口 1,100円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

さて、今回の第1339回ミニロト、皆さんの結果はいかがでしたかな?まずは全体像から見ていきましょう。本数字は「06, 14, 21, 23, 31」。奇数が「21, 23, 31」の3つ、偶数が「06, 14」の2つと、奇数3:偶数2の比率でした。これは購入者が最も好み、そして最も多く購入する黄金比とも言えるバランスです。人間は無意識のうちに極端な偏り(例えば全て偶数など)を避け、安定した形を求める心理が働きますからね。

本数字の合計は「95」。ミニロトの5つの数字の合計の平均値が約80であることを考えると、やや高めの数字に寄った結果と言えます。しかし、これもまた多くの人が「何となく選びやすい」と感じる範囲内でしょう。

注目すべきは1等の口数と賞金額です。なんと24口もの当選が出て、賞金は6,537,500円。これはミニロトの1等としてはかなり低い金額です。なぜこんなことが起きたのでしょうか?答えは簡単。「多くの人が買いたくなる数字のオンパレード」だったからです。考えてもみてください。「31」という最終数字、これは誕生月や日付で非常に選ばれやすい。そして前回から連続で出た「21」と「31」。さらにボーナス数字を含めると「21, 22, 23」という3連続数字の出現。これらは、宝くじを買う人間の心理をくすぐる「魅力的な数字」ばかりです。人は自分が知っている、あるいは意味を見出しやすい数字(利用可能性ヒューリスティック)に飛びつく傾向があります。その結果、多くの人が同じような組み合わせを買い、当選が集中してしまった。高額当選を狙うなら、いかに「人の裏をかくか」が重要であると、改めて教えてくれる結果でしたね。

2.個別の本数字の分析

では、それぞれの数字がなぜ選ばれたのか、その背景にある「流れ」や「意味」を深掘りしてみましょう。

まず「21」と「31」。この2つは前回からの連続出現、いわゆる「連荘」です。特に「31」はミニロトで使える最大の数字であり、カレンダーの最終日でもあるため、非常に人気の高い数字です。これが連続で出たのですから、追いかけていた人は多かったでしょう。一方で「21」も人気数字。この2つのホットナンバーが揃って連続出現したことが、今回の当選口数の多さに直結しています。

次に「06」。この数字は1333回でボーナス数字として出現して以来、本数字としては6回ぶりの登場です。1329回、1324回と比較的コンスタントに出ていることから、「そろそろ来る頃だ」と狙っていた方も多いはず。このように、少しご無沙汰な数字を狙うのは定石の一つです。

「14」は少し間が空きましたね。本数字としては15回ぶりの出現です。しかし、忘れてはいけないのが、わずか2回前の1337回でボーナス数字として顔を出していること。「ボーナス数字は近いうちに本数字に昇格する」というジンクスは、宝くじファンの間では有名な話。この「流れ」を読んでいた人は見事でした。

そして「23」。こちらも14回ぶりと、やや久しぶりの登場。20番台はミニロトの激戦区ですが、「23」という素数は神秘的な魅力を持ち、スポーツ選手の背番号などで馴染み深い人も多い、隠れた人気数字です。

最後に、ボーナス数字の「22」。本数字の「21」「23」に挟まれる形で出現し、「21, 22, 23」という美しい連続数字を完成させました。このような綺麗な並びは、偶然とは思えない何かを感じさせますね。人は無秩序の中にパターンを見出そうとする生き物(アポフェニア)ですが、今回はあまりにも見事なパターンでした。この並びが出たことで、「やはり数字には意志がある」と確信した方も多いのではないでしょうか。

3.セット球に関する考察

今回の抽選で使用されたのは「Dセット球」でした。提供されたデータを見ると、今回の抽選におけるD球の期待度は17.4%で堂々の1位。この情報を信じていた方には、大きなアドバンテージがあったと言えるでしょう。

セット球にはそれぞれ「クセ」があると、我々のような宝くじ好きは考えます。D球の過去のデータを振り返ると、1327回、1316回、1302回、1291回などで使用されています。今回の出現数字「06, 14, 21, 23, 31」と過去のD球での出現数字に、一見して強い関連性は見出しにくいかもしれません。しかし、例えば「06」は1302回以来のD球での出現です。これは「D球との相性の復活」と捉えることもできます。

大切なのは、こうしたデータから自分なりの「物語」や「法則」を見つけ出すことです。「D球は荒れ球だ」とか「D球の時は10番台が強い」といったマイルールを持つことで、数字選びの迷いを断ち切り、信念を持って購入することができる。不確実な未来に対して、こうした自分だけの「お守り」を持つことは、精神的な安定につながり、ひいては幸運を引き寄せる力になると私は信じています。

4.次回の予想やアドバイス

さて、いよいよ次回、第1340回の予想とアドバイスです。今回は多くの人が買いやすい数字が出たため、その反動が来ると読むのがセオリーでしょう。つまり、「逆張り戦略」が有効になる可能性が高い。

まず、数字のバランスをあえて崩してみましょう。今回は奇数3:偶数2でしたが、次回は偶数が多い組み合わせ(偶数4つなど)や、奇数に極端に偏った組み合わせを狙うのが面白い。

次に、連続数字です。今回「21, 22, 23」という強烈な並びが出たので、次回は連続数字が1組も含まれない「飛び石」のような組み合わせを意識してみてください。

そして最も重要なのが「コールドナンバー」、つまり長期間出現していない数字を狙うことです。今回の「21」「31」のようなホットナンバーに皆の注目が集まっている今こそ、忘れ去られた数字に光が当たる番です。過去50回、あるいは100回のデータを見返し、出現回数の少ない不人気数字をあえて主役に据えてみましょう。高額当選への鍵は、いつだって「孤独な数字」が握っているのです。

セット球については、次回の期待度トップ3が「B(17.0%)」「E(15.7%)」「F(13.6%)」となっています。特に1位のB球は注目です。これらのセット球が過去に出た時の数字を研究し、相性の良さそうな数字をピックアップするのも良いでしょう。例えば、B球は過去50回で頻出しており、特定の数字との結びつきが強いかもしれません。自分だけの「セット球攻略法」を編み出してみてください。

最後に、私の信条をお伝えします。宝くじは単なる確率ゲームではありません。そこには人間の夢や希望、そして無意識の心理が渦巻いています。だからこそ、ただランダムに選ぶのではなく、自分なりの理論やストーリー、愛情を込めて数字を選ぶことが大切なのです。楽しんで選んだ数字には、不思議と運が宿るもの。さあ、あなただけの最高の組み合わせで、次回の幸運を掴み取りましょう!

分析結果

5数字の合計 95
奇数の数 3
偶数の数 2

個別分析

本数字 06 14 21 23 31
6分割グループ B C E E F
総出現回数(本数字のみ) 188 240 232 228 232
総出現回数(ボ数字のみ) 49 37 33 41 43
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.1 5.6 5.8 5.9 5.8
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
11 5 13 4 13
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
4.5 10.0 3.8 12.5 3.8
何回前に出たか 10 15 1 14 1

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