第1340回ミニロト当選番号

第1340回()MINILOTO抽選結果
本数字
08 19 22 24 27
ボーナス数字
25
セット球
E
1等 8口 19,233,600円
2等 56口 197,300円
3等 1,960口 9,700円
4等 51,905口 900円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第1340回ミニロトは、本数字が「08, 19, 22, 24, 27」、ボーナス数字が「25」という結果になりました。まずは、この数字の組み合わせを全体的に見ていきましょう。数字選びのヒントは、こういう振り返りの中に隠されていることが多いんですよ。

まず、奇数と偶数のバランスを見てみると、奇数が「19, 27」の2つ、偶数が「08, 22, 24」の3つでした。これは「奇数2:偶数3」の組み合わせで、統計的に見ても非常に出現しやすい、とてもバランスの取れたパターンです。多くの人が選びやすい組み合わせとも言えますね。

次に、5つの本数字をすべて足した合計値ですが、「100」となりました。ミニロトの合計値は、平均するとだいたい80前後になることが多いのですが、今回は少し高めに出ました。ただ、極端に高いわけではなく、十分にあり得る範囲内です。この「少しだけ平均からずらす」という視点は、数字選びの際に面白い気づきを与えてくれるかもしれません。

そして注目したいのが、1等当選です。今回は8口も出て、賞金は約1923万円でした。ミニロトの1等としてはかなり高額な部類に入ります。バランスの取れた組み合わせなのに、なぜこれほど高額になったのでしょうか。私の考えでは、数字の「かたまり」に理由があるように思います。今回は10番台が1つ、20番台が3つと、20番台に数字が集中しました。一方で、1桁台は1つだけで、人気の高い30番台は1つも含まれていません。さらに連続した数字もありませんでした。こういう微妙な偏りが、多くの人の予想から少しだけ外れる結果となり、当選口数が抑えられて賞金が上がった、と考えるのが自然でしょう。

最後にセット球ですが、今回は「E」が使われました。事前の期待度では15.7%で2位と、かなり有力視されていたセット球でしたね。期待度が高いセット球が順当に選ばれた、という見方ができます。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた5つの数字「08, 19, 22, 24, 27」が、なぜこのタイミングで出現したのか、もう少し詳しく見ていきましょう。過去のデータと照らし合わせると、それぞれの数字の「顔」が見えてきます。

まず「08」ですが、これは第1334回以来、6回ぶりの登場です。しばらくお休みしていましたが、そろそろかな?と思っていた方もいたかもしれませんね。同じく「27」も第1334回以来の6回ぶり。同じ回に出ていた2つの数字が、同じタイミングでまた一緒に出てくるというのは、とても興味深い現象です。

次に「19」。これは第1326回以来なので、なんと14回ぶりの出現です。かなりご無沙汰だった数字ですね。こういう長い間出ていない数字を「コールドナンバー」と呼びますが、これを狙うのは有効な戦略の一つです。いつかは必ず出るわけですから。

一方で、「22」は3回ぶり、「24」は4回ぶりと、比較的短い間隔で再登場しています。こういう出やすい流れに乗っている数字を「ホットナンバー」と言います。今回の当選番号は、ご無沙汰だった「19」と、最近よく顔を出す「22」「24」、そして中くらいの期間休んでいた「08」「27」がうまくミックスされた形になっています。これは、数字選びのポートフォリオ、つまり組み合わせのバランスを考える上で、とても参考になる結果だと思います。

数字同士の関係性も面白いですよ。「22, 24, 27」と20番台に3つも数字が集まりました。さらにボーナス数字の「25」も20番台です。これは、今回の抽選のエネルギーが20番台に集中していた、と考えることもできますね。「22」と「24」は1つ飛ばしの関係、「24」と「27」は2つ飛ばしの関係で、近い数字が選ばれているのも特徴です。

今回のセット球「E」との相性で見てみると、過去のEセットでは20番台がよく出る傾向があったり、逆に1桁台が少なめだったり、といった特徴が見え隠れします。今回の結果も、その流れを汲んだものだったのかもしれません。

3.次回の予想やアドバイス

さて、ここまでの分析を踏まえて、次回の第1341回ミニロトに向けた数字選びの戦略、つまり「どうすればより良い選択ができるか」というお話をしましょう。もちろん、これは絶対当たるという魔法ではありません。でも、やみくもに選ぶより、自分なりの作戦を持って臨む方が、ずっと楽しく、そして当選の可能性も高まるはずです。

まず注目すべきは、次回のセット球です。データによると、期待度1位は「B」(17.8%)、2位は「F」(17.2%)、3位は「C」(11.5%)となっています。この上位3つのセット球で全体の約47%を占めるわけですから、まずはこの3つのどれかが使われると想定して数字を考えるのが、とても効率的なアプローチと言えるでしょう。

特に最有力候補の「セット球B」が使われた場合、どんな数字が出やすいでしょうか。過去のBセットのデータを見ると、「06」「12」「19」「21」「29」「30」あたりがよく出ています。全体的にバランスが良く、特定の数字にかたまるよりは、各年代からまんべんなく選ばれる傾向があるかもしれません。

次に期待度2位の「セット球F」の場合。こちらは「01」「15」「24」「29」「31」といった数字が目立ちます。「01」や「31」のような端の数字が絡みやすいのが特徴かもしれません。少し大胆な、意外性のある組み合わせを狙うならFセットを想定するのも面白いでしょう。

期待度3位の「セット球C」は、「03」「17」「18」「22」「29」などが過去によく出ています。Cセットは「17」と「18」のような連続数字が出たこともあるので、連続数字を1組入れてみる、という戦略も考えられます。

では、具体的な数字選びのヒントを3つほど。
一つ目は、「ホット」と「コールド」の組み合わせです。今回出た「08, 19, 22, 24, 27」や、その周辺の数字(ホット)を1~2個選びつつ、15回以上出ていないようなご無沙汰数字(コールド)を1つ混ぜてみる。これはリスクを分散しつつ、当たりを狙う良い戦略です。

二つ目は、合計値のコントロール。基本は平均値の80前後にすることですが、みんながそう考えるので、当選者が多くなりがちです。そこで、あえて合計値が「100以上」や「60以下」になるような、少し極端な組み合わせを狙ってみるのも一つの手。当たった時の喜びが大きくなるかもしれません。

三つ目は、流れを読むこと。今回は20番台に数字が集中しました。この流れが続くのか、それとも次は反動で10番台や1桁台に集中するのか。今回は30番台が出なかったので、次は30番台から2つ選んでみる、といった「流れの逆張り」も有効な作戦です。

最終的にどの数字を選ぶかは、あなた自身の判断です。でも、こうしたちょっとした分析や戦略があるだけで、数字選びはぐっと奥深くなります。皆さんの次回の幸運を心から願っています。

分析結果

5数字の合計 100
奇数の数 2
偶数の数 3

個別分析

本数字 08 19 22 24 27
6分割グループ B D E E F
総出現回数(本数字のみ) 196 237 232 216 230
総出現回数(ボ数字のみ) 45 30 50 37 40
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.8 5.7 5.8 6.2 5.8
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
7 4 10 8 12
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.1 12.5 5.0 6.3 4.2
何回前に出たか 6 14 3 4 6

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