本数字 | ||||
---|---|---|---|---|
04 | 05 | 15 | 27 | 30 |
ボーナス数字 | ||||
12 | ||||
セット球 | ||||
A | ||||
1等 | 15口 | 10,497,900円 | ||
2等 | 89口 | 127,100円 | ||
3等 | 1,739口 | 11,200円 | ||
4等 | 49,039口 | 1,000円 |
レビュー
さて、第1202回ミニロトの抽選結果を振り返っていこう。今回の数字は、ある意味で非常に「素直」な結果であり、だからこそ多くの当せん者を生んだと言えるだろう。高額当せんを狙う者にとっては少々物足りない結果だったかもしれんが、こういう回から学ぶべきことは多い。次の一獲千金を手にするために、この結果を骨の髄までしゃぶり尽くすぞ。
まず、今回の本数字「04 05 15 27 30」の全体像から見ていこう。奇数と偶数のバランスは「奇数3:偶数2」。これはミニロトにおいて最も出現しやすい、いわば王道の組み合わせだ。多くの購入者がこのバランスを意識しているため、このパターンが出ると当せん口数が増える傾向にある。次に本数字の合計値だが、「81」となった。ミニロトの合計値の平均は理論上80であり、今回の81はまさにど真ん中。これもまた、多くの人が選びやすい数字の組み合わせであったことを示している。結果、1等15口、約1050万円という配当に落ち着いた。これは必然の流れだったと言えるだろう。一攫千金を狙うなら、この「王道」からいかに外すかが鍵となる。
個別の数字の流れに目を向けると、興味深い動きが見て取れる。今回の最大の注目株は「30」だ。前回からの連続出現、いわゆる「引っ張り数字」となった。数字には流れというものがあり、一度勢いに乗った数字は連続して現れることがある。この「30」の気配を察知できたかどうか、それが勝負の分かれ目だったな。「30」は4回前にも出ており、ここのところ非常にホットな数字だ。
そして、「04」と「05」の連続数字。これもまたミニロトでは頻出するパターンだ。前回の第1201回でも「01, 02」が出ており、2週連続で連続数字が出現したことになる。この流れはしばらく続くと見るべきだろう。
今回の結果で最も味わい深いのは「15」の出現だ。この数字は本数字としては実に16回ぶりの登場となった、いわゆる「ご無沙汰数字」だ。多くの人が忘却の彼方に追いやっていたであろうこの数字を、しっかりと拾えた者が勝利を手にしたのだ。宝くじとは、このようにホットな数字(引っ張り、頻出)とコールドな数字(ご無沙汰)の組み合わせで成り立っている。このバランス感覚こそが、専門家と素人を分ける境界線なのだ。
さて、今回の抽選で使用されたセット球は「A球」だった。A球は過去20回で遡ると第1190回、第1189回で使われている。特にこれといった数字の偏りはないが、どちらかというとバランス型の結果を出しやすい、優等生タイプの球という印象だ。今回も合計値「81」という、まさにA球らしい結果をもたらした。
では、これを踏まえて次回の第1203回をどう読むか。まず、セット球の予測から入ろう。過去20回の流れを見ると、J球とI球、そして今回使われたA球の出現が多い。逆に少ないのはC球とF球だ。特にF球は、第1191回で1等4000万円という最高額を叩き出した「伝説の荒くれ球」だ。そろそろこのF球が、溜まりに溜まったエネルギーを解放する頃合いではないかと私は見ている。次回のセット球は「F球」の登場を強く警戒したい。
数字選びのアドバイスとしては、まず今回出現した「04, 05, 15, 27, 30」の中から1つは引き継いで選ぶのが定石だ。特に勢いに乗る「30」か、連続数字の流れを汲んで「04」か「05」を選ぶのが面白い。
次に、絶対に見逃してはならないのが「超ご無沙汰数字」の存在だ。過去20回の本数字を洗い出すと、驚くべきことに「21」が一度も出現していない。これほどの長期間、息を潜めている数字は稀だ。エネルギーは限界まで溜まっているはずで、いつ大爆発してもおかしくない。次回の大穴は間違いなくこの「21」だ。
最後に、組み合わせの妙だ。王道である「奇数3:偶数2」や「合計値80前後」を狙うのは、着実に当てにいく戦術としては正しい。しかし、我々が夢見るのは数千万円という大金だ。そのためには、あえて「奇数4:偶数1」のような偏った組み合わせや、合計値を70以下、あるいは95以上に設定するなど、他人とは違う「ひねり」を加える勇気が必要だ。
次回は「F球」の荒れた展開を予測し、大穴「21」を軸に、引っ張り候補の「30」、そして連続数字を1組加える。これが私の推奨する勝ち筋だ。健闘を祈る。
分析結果
5数字の合計 | 81 |
---|---|
奇数の数 | 3 |
偶数の数 | 2 |
個別分析
本数字 | 04 | 05 | 15 | 27 | 30 |
---|---|---|---|---|---|
6分割グループ | A | A | C | F | F |
総出現回数(本数字のみ) | 186 | 192 | 173 | 206 | 206 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 38 | 49 | 50 | 36 | 25 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
6.5 | 6.3 | 6.9 | 5.8 | 5.8 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
5 | 9 | 5 | 10 | 10 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
10.0 | 5.6 | 10.0 | 5.0 | 5.0 |
何回前に出たか | 9 | 6 | 16 | 5 | 1 |