第1207回ミニロト当選番号

レビュー

第1207回ミニロト、これはまた面白い結果が出ましたね。一見すると地味な数字の並びに見えるかもしれませんが、その裏には次回の当選を呼び込むための重要な「流れ」が隠されています。早速、その流れを読み解いていきましょう。

まず、今回の抽選結果の全体像から。本数字は「02, 08, 14, 25, 28」。奇数が「25」の1個に対し、偶数が4個という、かなり偶数に偏った組み合わせとなりました。これは明らかに「偶数の気」が強い回だったと言えます。数字の合計は「77」。これは幸運の数字である「7」が重なる非常に縁起の良い合計値です。1等が22口も出たのは、このラッキーナンバーの力が働いたのかもしれませんね。この「偶数への偏り」と「合計77」という2つのサインは、次回の数字選びで無視できないポイントになります。

次に個々の数字の「声」に耳を傾けてみましょう。今回の数字たちは、いずれも比較的最近顔を出した、いわば「好調」な数字ばかりでした。
「02」は4回前、「08」も4回前、「25」は6回前、「28」はわずか2回前に出現しています。そして特筆すべきは「14」です。なんと前回（第1206回）から連続での出現となりました。これは「引っ張り数字」と呼ばれる現象で、「14」という数字が今、非常に強いエネルギーを持っている証拠です。こういう強い意志を持った数字は、もう一度続くか、あるいはその隣の数字（13や15）を呼び込む力が働くことがあります。ボーナス数字の「07」も、前回本数字で出たばかり。やはり「7」という数字には特別な力が宿っているようです。

今回の抽選で使われたセット球は「J」でした。このJセット球は、なかなかの「クセ者」で知られています。過去のデータを見ても、第1198回では「10, 11, 17, 30, 31」と10番台と30番台に寄せ、第1194回では「03, 05, 07, 18, 20」と一桁台を主軸に選ぶなど、毎回違う顔を見せる気まぐれなセット球です。今回は「偶数」を多く選びましたが、この傾向が続くとは考えにくい。Jセット球は「裏をかく」のが好きなのかもしれません。

さて、ここまでの流れを踏まえて、次回の第1208回に向けたアドバイスです。当せんへの道は一つではありませんが、この流れを読めば、闇雲に選ぶよりずっと夢に近づけるはずです。

まず考えたいのは「反動」です。今回は偶数が4個と極端に偏りました。物事にはバランスがあり、偏りが生じれば、次は必ず揺り戻しが来ます。つまり、次回は「奇数」が優勢になる可能性が非常に高いと見ています。特に、今回おとなしかった一桁台の奇数「01, 03, 05, 09」あたりは要注目です。

次に「引っ張り数字の隣を狙う」セオリーです。強力なエネルギーで連続出現した「14」の隣の数字、「13」と「15」は非常に有力な候補となります。強い数字のエネルギーは、その周辺に影響を与えるのです。

そして最も注目したいのが「眠れる獅子」の覚醒です。過去20回のデータを洗い出すと、驚くべきことに「21」と「29」が一度も出現していません。これだけ長く沈黙している数字は、次に爆発的なエネルギーを解放する可能性を秘めています。そろそろ目を覚ます頃合いでしょう。この「21」か「29」、あるいは両方を軸に据えるのは非常に面白い戦略です。

最後に、次回のセット球を予言しましょう。過去20回でJセットは4回も使われており、少し出すぎな印象です。流れは必ず変わります。次に可能性が高いのは、しばらく出番のない「Bセット」あるいは「Hセット」です。特に「Bセット」は、過去の傾向から比較的バランスの取れた数字を出すことが多い「素直な」セット球。荒れた流れの後だけに、基本に立ち返るBセットの登場を私は予測します。

これらの流れを読み、自分なりのストーリーを組み立てて数字を選ぶ。それがミニロト当せんへの一番の近道だと、私は信じています。あなたの幸運を祈っています。