本数字 | ||||
---|---|---|---|---|
04 | 16 | 20 | 26 | 28 |
ボーナス数字 | ||||
29 | ||||
セット球 | ||||
B | ||||
1等 | 6口 | 25,420,500円 | ||
2等 | 47口 | 233,100円 | ||
3等 | 1,548口 | 12,200円 | ||
4等 | 42,242口 | 1,100円 |
レビュー
1.抽選結果の全体分析
今回の第1348回ミニロトは、なかなか興味深い結果になりましたね。まずは全体像から見ていきましょう。
本数字は「04, 16, 20, 26, 28」、ボーナス数字は「29」でした。この数字の組み合わせを見て、まず驚くのは本数字がすべて偶数だったことですね。奇数が一つも含まれないというのは、かなり珍しいパターンです。ミニロトでは奇数と偶数をバランス良く選ぶ方が多いので、この結果は多くの方の予想の裏をかいた形になったのではないでしょうか。
本数字5つの合計は「94」でした。ミニロトの数字の合計は、平均すると80前後になることが多いので、今回は平均よりも少し大きめの数字に偏った結果と言えます。これも、20番台の数字が3つも選ばれたことが影響していますね。
そして、1等当選が6口で、賞金額が約2542万円と非常に高額になりました。これは、先ほどお話しした「すべて偶数」という珍しい組み合わせが大きく影響していると考えられます。多くの方が購入する際に、無意識に奇数と偶数を混ぜたり、数字のバランスを取ったりします。これは一種の「リスク分散」のようなものですが、今回はそのセオリーから外れた組み合わせが的中したため、当選者がぐっと絞られ、一人当たりの賞金が跳ね上がったのでしょう。まさに、誰もが選ばないような組み合わせにこそ、大きなチャンスが眠っていることを教えてくれるような結果でした。
今回のセット球は「B」でした。Bセットが使われるのは第1343回以来、5回ぶりですね。Bセットは過去のデータを見ると、比較的バランスの取れた数字が出やすい印象がありましたが、今回はすべて偶数という極端な結果になりました。セット球ごとの傾向は確かに存在しますが、毎回必ず同じ傾向になるとは限らない、ということを改めて認識させられますね。
2.個別の本数字の分析
次に、それぞれの数字がなぜ選ばれたのか、もう少し詳しく見ていきましょう。過去のデータと照らし合わせながら、数字たちの関係性を探ってみますね。
まず注目したいのは、「04」と「16」です。この2つの数字は、なんと前回の第1347回から連続で出現しています。いわゆる「引っ張り数字」ですね。特に「04」は第1343回にも出ていますし、「16」も第1346回、第1341回と、ここ最近非常によく顔を見せる「ホットナンバー」と言えるでしょう。勢いに乗っている数字を追いかける、という戦略が今回は見事にハマった形です。
次に「20」ですが、こちらは第1346回以来、2回ぶりの登場です。間隔としては短めですね。この数字もコンスタントに出現する傾向があり、安定感のある数字としてマークしていた方も多かったかもしれません。
そして、今回のキーナンバーとも言えるのが「26」ではないでしょうか。この数字は、なんと15回ぶりの出現となります。しばらくお休みしていた「ご無沙汰数字」ですね。ホットナンバーを狙う戦略とは対照的に、ずっと出ていない数字の出現を待つ、という戦略もまた有効であることを示しています。
最後の本数字「28」は、4回ぶりの出現です。これも比較的短い間隔での再登場で、最近の出現傾向に沿った数字と言えそうです。
こうして見てみると、今回の当選数字は「勢いのある連続出現数字(04, 16)」と「安定して出現する数字(20, 28)」、そして「久しぶりに顔を出した数字(26)」という、異なる性質を持つ数字たちが見事に組み合わさってできています。数字選びの戦略は一つではない、ということを教えてくれているようですね。また、20番台に「20, 26, 28」と3つも数字が集中したのも特徴的です。ある範囲の数字に偏るというのも、時々見られる傾向の一つです。
3.次回の予想やアドバイス
さて、今回の結果を踏まえて、次回の第1349回に向けて、どのような数字を選んでいけば良いか、一緒に考えていきましょう。これはあくまで一つの考え方として、参考にしてみてくださいね。
まず、セット球ですが、データによると次回の期待度は「J」「H」「D」の順に高くなっています。特に上位3つのセット球から選ばれる確率は90%近くと非常に高いので、この3つのセット球の過去の傾向を意識してみるのが効率的な戦略かもしれません。
・「Jセット」が来た場合:過去のJセットの結果を見ると、「24」「25」といった20番台の数字や、「01」「03」「05」といった1桁台の数字がよく出る傾向があるように感じます。バランス型よりも、どこかの数字の範囲に偏る可能性を考えてもいいかもしれません。
・「Hセット」が来た場合:こちらは比較的バランスが良く、10番台と20番台からまんべんなく数字が選ばれる印象です。「13」「18」「21」「22」「31」あたりは、Hセットで注目したい数字ですね。
・「Dセット」が来た場合:1桁台の小さい数字と、20番台後半の大きい数字が組み合わさることが多いようです。「06」「09」といった数字と、「23」「29」「31」などを組み合わせてみるのは面白いかもしれません。
次に、具体的な数字選びのアドバイスです。今回はすべて偶数という極端な結果でしたので、その反動を考えてみるのが一つの手です。つまり、次回は奇数が多めに出るのではないか、という考え方です。「奇数3:偶数2」や「奇数4:偶数1」といった組み合わせを軸に考えてみてはいかがでしょうか。特に、最近あまり出ていない奇数「07」「15」「19」「23」あたりは狙い目かもしれません。
もう一つの戦略は、今回連続出現した「04」と「16」の勢いを信じて、どちらかをもう一度選んでみる、というものです。3回連続の出現は稀ですが、可能性はゼロではありません。
数字選びに迷ったら、いくつかの戦略を組み合わせた「ポートフォリオ」を作るようなイメージで考えてみましょう。例えば、5つの数字のうち、2つは「奇数多め」の考え方から選び、1つは「連続出現」を期待して選び、残りの2つは「ご無沙汰数字」から選ぶ、といった具合です。こうすることで、どんな結果になっても対応できる可能性が少し高まります。
最後に、どうしても迷ってしまうという方は、思い切って「クイックピック」に頼るのも賢い選択です。クイックピックは、人間の思い込みや偏りを排除して、ランダムに数字を選んでくれます。今回のような「すべて偶数」といった意外な組み合わせも、クイックピックなら選んでくれる可能性がありますからね。
いろいろとお話ししましたが、一番大切なのは楽しんで選ぶことです。このレビューが、あなたの次回の数字選びのヒントになれば嬉しいです。幸運を祈っています!
分析結果
5数字の合計 | 94 |
---|---|
奇数の数 | 0 |
偶数の数 | 5 |
個別分析
本数字 | 04 | 16 | 20 | 26 | 28 |
---|---|---|---|---|---|
6分割グループ | A | D | D | F | F |
総出現回数(本数字のみ) | 219 | 225 | 219 | 195 | 212 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 43 | 56 | 37 | 46 | 43 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
6.2 | 6.0 | 6.2 | 6.9 | 6.4 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
11 | 10 | 9 | 7 | 10 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
4.5 | 5.0 | 5.6 | 7.1 | 5.0 |
何回前に出たか | 1 | 1 | 2 | 15 | 4 |
類似の結果
回 | 本数字 | ボ数字 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
第866回 | 04 | 16 | 18 | 26 | 28 | 09 |