第1347回ミニロト当選番号

第1347回()MINILOTO抽選結果
本数字
04 16 18 27 31
ボーナス数字
24
セット球
I
1等 9口 16,506,100円
2等 92口 116,000円
3等 1,879口 9,800円
4等 48,750口 900円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第1347回ミニロトは、本数字が「04, 16, 18, 27, 31」という結果になりました。まずは、この数字の組み合わせがどのような特徴を持っているのか、全体的に見ていきましょう。

数字のバランスを見る上で分かりやすいのが、奇数と偶数の割合です。今回は奇数が「27, 31」の2個、偶数が「04, 16, 18」の3個でした。これは「奇数2:偶数3」の組み合わせで、ミニロトで最も出現しやすいパターンのひとつです。理論上の確率と実際の出現データを見ても、このようにバランスが取れた組み合わせは王道と言えるでしょう。極端に奇数や偶数に偏った組み合わせは、出現頻度が下がる傾向にありますから、今回は非常にオーソドックスな結果だったと言えますね。

次に、5つの本数字の合計値を見てみましょう。合計は「96」でした。ミニロトの数字(1~31)の真ん中は16なので、5つの数字の合計の期待値は大体80前後になります。今回の「96」は、その平均より少し高めの結果です。これは、20番台と30番台の数字が2つ入っていることが影響していますね。ただ、これも決して珍しいわけではなく、十分に起こりうる範囲内のブレです。

そして、今回の抽選で使われたセット球は「I球」でした。提供されたデータを見ると、I球は今回の抽選における期待度が18.1%で堂々の1位。最も使われると予測されていたセット球が順当に選ばれた形です。こういうことがあるから、セット球の傾向分析は侮れないんですよね。

最後に1等当選についてですが、9口で賞金額が約1650万円というのは注目すべき点です。1等の口数が1桁台になると、賞金は1000万円を大きく超えてくる傾向があります。今回の数字の組み合わせ「04, 16, 18, 27, 31」は、一見して誕生日や記念日、あるいは連続数字といった、多くの人が選びがちなパターンからは少し外れています。こうした「少しひねった」組み合わせが、当選者を絞り込み、一人当たりの賞金を押し上げる要因になったのかもしれません。高額当選を狙う上でのヒントが隠されているように感じます。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた5つの数字が、過去のデータから見てどのような数字だったのか、もう少し詳しく見ていきましょう。ここでは、過去100回の抽選結果を参考に、それぞれの数字の背景を探っていきます。

まず「04」。この数字は第1343回以来、4回ぶりの登場となりました。過去100回を振り返ると、15回以上も出現している非常によく出る数字のひとつです。特にI球が使われた抽選では、第1323回や第1281回でも出現しており、I球との相性の良さも感じさせます。しばらくお休みしていましたが、満を持しての登場といったところでしょうか。

次に「16」。なんと前回(第1346回)から連続での出現です。連続出現は決して頻繁に起こるわけではありませんが、勢いに乗っている数字として注目されます。過去100回でも10回以上出現しており、安定して顔を見せる数字です。前回からの流れを読んで「16」を継続して購入した方は、見事な判断でしたね。

「18」は、第1338回以来、9回ぶりの出現です。少し間が空きましたが、この数字も過去100回で15回以上出ているホットナンバーです。特に10番台の中では強い存在感を示しており、忘れた頃にひょっこり現れる、マークを外せない数字と言えるでしょう。

「27」は第1340回以来、7回ぶりの登場。この数字もコンスタントに出現する優等生的な数字で、過去100回で10回以上出ています。20番台の後半を狙う際には、必ず候補に入れたい数字のひとつです。今回もI球での抽選でしたが、第1334回でもI球で選ばれており、ここにもセット球との関連性が見え隠れします。

最後に「31」。ミニロトの最後の数字であり、締めくくりとして選ばれやすい人気の数字です。第1345回以来、わずか2回ぶりという短い間隔での出現となりました。過去100回での出現回数はトップクラスで、非常に勢いのある数字です。特に、他の数字との組み合わせでよく登場する傾向があり、今回も「04」や「18」といった、過去に同時出現したことのある数字と一緒に出てきました。こうした数字同士の「相性」を考えるのも、予想の面白いところですね。

全体として、今回は連続出現の「16」を除けば、5回から10回程度の短いインターバルで出現した、比較的人気のある数字が集まった印象です。

3.次回の予想やアドバイス

さて、ここまでの分析を踏まえて、次回のミニロトをどう攻略していくか、考えていきましょう。私の専門であるオペレーションズ・リサーチは、限られた情報の中から最も良い選択をするための学問です。宝くじは運の要素が大きいですが、少しでも当選の喜びを大きくするための「賢い選択」をすることは可能です。

まず、最重要とも言えるのがセット球の選択です。次回のセット球の期待度を見ると、1位が「J球」(17.8%)、2位が「H球」(13.8%)、3位が「D球」(13.2%)となっています。この3つの球で全体の45%近くを占めるわけですから、まずはこの3つのセット球のどれかが使われると想定して戦略を立てるのが合理的です。特に「1位のセット球は約60%の確率でそのまま出る」というデータは、非常に強力な判断材料になります。

では、それぞれのセット球に合わせた数字選びのヒントです。
・「J球」が使われる場合:過去のJ球の抽選を見ると、「01, 02, 05」といった1桁台の若い数字や、「25, 27, 29」といった20番台後半の数字がよく絡む傾向があるように見えます。このあたりを軸に考えてみてはいかがでしょうか。
・「H球」が使われる場合:H球は比較的バランスが良く、数字が散らばりやすい印象です。特定の偏りを狙うよりは、全体のバランスを重視するのが良いかもしれません。あえて狙うなら、過去に実績のある「12, 13, 18」あたりは面白い存在です。
・「D球」が使われる場合:D球は「11, 14」といった10番台前半や、「21, 23」といった20番台前半との相性が良いように感じます。このゾーンを厚めに選ぶのが有効な戦略かもしれません。

次に、数字の組み合わせを「最適化」する、という考え方です。これは、当選確率を上げるのではなく、「もし当たった場合の賞金を最大化する」ためのアプローチです。多くの人が選びがちな「誕生日(1~12の数字)」「連続数字」「等間隔の数字」といった組み合わせは、当選者が多くなり賞金が少なくなる傾向があります。高額当選を狙うなら、あえてこうした組み合わせを避けるのが賢明です。

最後に、具体的な数字選びのアドバイスです。
・「反動」を狙う:今回は合計値が「96」と高めだったので、次回は平均の80前後、あるいは思い切って70を下回るような低い合計値を狙ってみましょう。また、連続出現した「16」は次回はお休みすると考え、しばらく出現していない「コールドナンバー」に注目します。例えば「10」は20回以上、「26」は10回以上も出ていません。こうした数字をあえて選ぶことで、他の人と差をつけることができます。
・バランスを意識する:今回の「奇数2:偶数3」という結果を受けて、次回は「奇数3:偶数2」や、少し大胆に「奇数4:偶数1」といった組み合わせを試してみるのも面白いでしょう。

これらの情報をどう組み合わせるかはあなた次第です。大切なのは、自分なりの戦略を持って楽しむこと。ぜひ、次回の数字選びの参考にしてみてくださいね。

分析結果

5数字の合計 96
奇数の数 2
偶数の数 3

個別分析

本数字 04 16 18 27 31
6分割グループ A D D F F
総出現回数(本数字のみ) 218 224 218 231 234
総出現回数(ボ数字のみ) 43 56 54 40 44
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.2 6.0 6.2 5.8 5.8
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
11 9 9 12 14
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
4.5 5.6 5.6 4.2 3.6
何回前に出たか 4 1 9 7 2

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