第1351回ミニロト当選番号

第1351回()MINILOTO抽選結果
本数字
04 09 10 19 29
ボーナス数字
06
セット球
E
1等 20口 7,955,500円
2等 98口 116,600円
3等 2,407口 8,200円
4等 55,326口 900円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第1351回の抽選結果は、本数字が「04 09 10 19 29」、ボーナス数字が「06」となりました。まずは、この数字の組み合わせを全体的に見ていきましょう。

数字のバランスを見ると、奇数が「09, 19, 29」の3つ、偶数が「04, 10」の2つと、奇数と偶数の比率が3:2という非常にバランスの取れた構成でした。ミニロトでは、このようにどちらかに極端に偏らない組み合わせが出ることが多いので、一つのセオリー通りの結果だったと言えるかもしれませんね。

次に、5つの本数字の合計値を見てみましょう。合計は「71」でした。ミニロトの本数字の合計は、理論上の平均値がだいたい80くらいになりますので、今回は平均より少し低めの数字が集まったということになります。これも特に珍しいわけではなく、十分に起こりうる範囲の結果です。

今回注目したいのは、1等の当選口数と金額です。1等が20口も出て、賞金額が約795万円でした。これは、当選された方には大変おめでたいことですが、ミニロトの1等賞金としては少し控えめな金額です。なぜこうなったのかを考えてみると、今回の当選番号が「多くの人にとって選びやすい数字の組み合わせ」だった可能性が考えられます。「04」「09」「10」は月や日付として選びやすいですし、「09, 19, 29」のように末尾の数字が揃う組み合わせは、見た目の美しさから選ぶ方も少なくありません。このように、多くの人が選ぶ数字で決着すると、当選者が増えて一人当たりの賞金が少なくなる傾向があります。これは、宝くじを一種の「意思決定ゲーム」として捉えたときに、非常に興味深い現象ですね。

使用されたセット球は「E」でした。事前の期待度では3位と、上位に位置していたセット球ですので、こちらも順当な選出だったと言えるでしょう。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた5つの数字「04 09 10 19 29」が、なぜ選ばれたのか、もう少し詳しく見ていきましょう。過去のデータと照らし合わせると、色々なことが見えてきますよ。

まず「04」ですが、これは第1348回以来、3回ぶりの登場です。比較的コンスタントに出現している数字の一つですね。次に「09」と「19」は、どちらも第1342回以来、9回ぶりの出現となりました。同じ間隔を空けて、しかも末尾が同じ数字が同時に出るというのは、面白い偶然の一致です。

そして、最も注目すべきは「10」でしょう。この数字は、なんと第1325回以来、26回ぶりという、かなりご無沙汰な数字でした。このように、しばらく顔を見せていなかった数字がひょっこり現れるのも、ミニロトの面白いところです。逆に「29」は第1349回から2回ぶりと、非常に短い間隔での再登場となりました。

今回の組み合わせは、しばらく出ていなかった「コールドな数字(10)」と、最近よく見る「ホットな数字(29)」、そして中くらいのインターバルで出現した数字たちがうまくミックスされた、非常に興味深い構成だったと言えます。

数字同士の関係性にも目を向けてみましょう。先ほども少し触れましたが、今回は「09, 19, 29」と、末尾が「9」で揃うという、非常に特徴的な並びが出現しました。このようなパターンは、数字選びのヒントになることもあります。また、「09」と「10」は連続した数字ですね。連続数字は、意外なほど出現確率が高い組み合わせの一つで、無視できない要素です。過去のデータを探ってみると、「04」と「09」のペアや、「09」と「19」のペアは、以前の抽選でも同時に出現したことがあり、数字同士の「相性」のようなものも感じさせます。これらの関係性をどう読み解き、次回の戦略に活かすかが、当せんへの近道かもしれません。

3.次回の予想やアドバイス

さて、今回の結果を踏まえて、次回の第1352回に向けて、どのような戦略を立てれば良いか考えていきましょう。どうすれば一番効率よく、賢くミニロトを楽しめるか、いくつかアドバイスをさせてくださいね。

まず、抽選の土台となるセット球です。提供されたデータによると、次回の抽選で最も使われる可能性が高いと予測されているのは「Jセット球」(期待度19.7%)です。続いて「Cセット球」(15.9%)、「Fセット球」(12.4%)となっています。もちろん、これ以外のセット球が使われる可能性もありますが、まずは確率の高いこの3つのセット球に注目して数字を考えてみるのが、効率的なアプローチと言えるでしょう。特に「Jセット球」は、過去のデータを見ると20番台の後半(25, 27, 29, 31など)や、逆に1桁台の数字と相性が良い傾向が見られるかもしれません。

次に、具体的な数字の選び方ですが、私は「ポートフォリオ」のような考え方をおすすめします。これは、性質の違うものをバランス良く組み合わせるという考え方です。

1. **ご無沙汰数字を狙う(攻めの選択)**: 今回「10」が出たように、長い間出現していない数字は、そろそろ出る可能性を秘めています。過去のデータを調べて、例えば20回以上出ていないような「コールドな数字」を1つか2つ、組み合わせの中心に据えてみてはいかがでしょうか。

2. **ホットな数字も忘れずに(守りの選択)**: 逆に、最近よく出ている数字の流れに乗るのも有効な戦略です。今回出現した「29」が連続で出る可能性や、最近頻出している他の数字を1つか2つ加えることで、組み合わせに安定感が出ます。

3. **全体のバランスを最適化する**: 残りの数字は、全体のバランスを整えるために使いましょう。5つの数字の合計が平均値である80前後に近づくように調整したり、奇数と偶数のバランスが偏りすぎないように(2:3か3:2が理想です)選んだりすることで、より「当たりやすい」組み合わせに近づけるはずです。

最後に、もう一つ大切なアドバイスがあります。それは「賞金を最大化する」という視点です。今回の1等のように、当選者が多いと賞金は少なくなってしまいます。もし当てるなら、できるだけ高額賞金を狙いたいですよね。そのためには、あえて「他の人があまり選ばない数字」を選ぶ「逆張り戦略」が有効です。例えば、誕生日では使われない「30」や「31」を積極的に入れてみたり、多くの人が避けるような数字の並び(例えば、1, 2, 3, 4, 5のような極端な連続数字など)をあえて狙ってみるのも面白いかもしれません。

もちろん、宝くじは運の要素が強いゲームです。でも、こうして戦略を練ることで、ただ運任せにするよりもずっと楽しく、そして少しだけ当選の確率を高めることができるかもしれません。ぜひ、ご自身の戦略で次回の幸運を掴んでくださいね。

分析結果

5数字の合計 71
奇数の数 3
偶数の数 2

個別分析

本数字 04 09 10 19 29
6分割グループ A B B D F
総出現回数(本数字のみ) 220 203 221 239 209
総出現回数(ボ数字のみ) 43 41 39 30 37
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.1 6.7 6.1 5.7 6.5
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
10 7 4 5 11
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
5.0 7.1 12.5 10.0 4.5
何回前に出たか 3 9 26 9 2

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本数字 ボ数字
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