第1354回ミニロト当選番号

第1354回()MINILOTO抽選結果
本数字
11 13 15 16 26
ボーナス数字
02
セット球
A
1等 14口 11,067,500円
2等 56口 198,700円
3等 1,449口 13,300円
4等 42,528口 1,100円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第1354回ミニロトは、ちょっと面白い結果になりましたね。本数字は「11, 13, 15, 16, 26」、ボーナス数字は「02」でした。まずはこの数字の組み合わせを、全体的な視点から見ていきましょう。

数字のバランスを考えるとき、私たちはよく奇数と偶数の割合を見ます。今回は奇数が「11, 13, 15」の3つ、偶数が「16, 26」の2つ。奇数3:偶数2という、とてもバランスの取れた組み合わせになりました。多くの人が数字を選ぶときに、無意識にこうしたバランスを好む傾向があるので、親しみやすい並びだったかもしれませんね。

次に、5つの本数字をすべて足した合計値を見てみましょう。11+13+15+16+26で、合計は「81」です。ミニロトの本数字の合計の平均値は、だいたい80前後になることが知られています。今回の「81」という数字は、まさにそのど真ん中。これもまた、多くの人が選びやすい「王道」の組み合わせだったと言えるでしょう。

結果として、1等当選は14口も出て、賞金は11,067,500円となりました。当選口数が10口を超えると「多かったな」という印象ですが、これはやはり、数字のバランスが良く、合計値も平均的で、さらに「15, 16」という連続数字や「11, 13, 15」といった奇数の連続など、人が選びやすいパターンが複数含まれていたからだと考えられます。たくさんの人が似たような「最適な選択」をした結果、当選者が分散した形ですね。

今回のセット球は「A」でした。Aセットは過去のデータを見ても比較的安定して使われているセット球で、特に偏った傾向は少ないですが、今回は10番台に数字が集中する結果となりました。これもまた、興味深いポイントです。

2.個別の本数字の分析

それでは、それぞれの数字がなぜ選ばれたのか、もう少し詳しく見ていきましょう。数字の出現には流れやクセのようなものがあって、それを読み解くのが面白いところなんですよ。

まず驚くべきは「11」と「13」です。この2つの数字は、なんと前回の第1353回から連続で出現しています。いわゆる「引っ張り数字」ですね。特に「11」は第1352回、第1350回にも出ていて、ここ最近の抽選ではまさに主役級の活躍を見せています。短期的なトレンドを重視する戦略を取った方にとっては、外せない数字だったかもしれません。こういうホットな数字に注目するのは、有効な戦略の一つです。

次に「15」ですが、こちらは第1349回以来、5回ぶりの登場です。ただ、ボーナス数字としては第1350回に出ていたので、意識していた方もいたかもしれませんね。そして、この「15」は「11, 13」と合わせて奇数の連続を作り出し、さらに隣の「16」との間で連続数字のペアも形成しています。数字同士の関係性から見ても、非常に面白い位置にいる数字でした。

その「16」は、第1348回以来、6回ぶりの出現です。しばらくお休みしていましたが、同じく6回ぶりに出現した「26」と一緒に登場しました。このように、同じくらいの期間出現していなかった数字が同時に現れることは、時々起こります。これを「同期する」と考えると、数字選びのヒントになるかもしれません。

ボーナス数字の「02」は、第1350回以来4回ぶりの出現でした。1桁台の数字がボーナスに来ることで、組み合わせの幅が広がりましたね。

今回の抽選結果は、短期的なトレンドである「11」「13」というホットな数字と、しばらくお休みしていた「16」「26」という数字、そして数字同士の関係性(連続数字や奇数の連続)を作る「15」がうまく組み合わさった、非常に興味深い結果だったと言えるでしょう。

3.次回の予想やアドバイス

さて、ここまでの分析を踏まえて、次回の第1355回の数字選びについて一緒に考えていきましょう。未来を完璧に予測することはできませんが、過去のデータから最適な戦略を立てることはできます。宝くじは運だけじゃなく、意思決定のゲームでもあるんですよ。

まず最も重要なのが「セット球」です。どのセット球が使われるかで、数字の出方にはクセや傾向が生まれます。提供されたデータによると、次回のセット球は「C」「F」「I」の3つの期待度が特に高くなっています。この3位までのセット球で抽選される確率は約90%とのことなので、まずはこの3つのシナリオを軸に戦略を立てるのが最も効率的でしょう。

シナリオ1:セット球「C」が選ばれた場合
過去のCセットのデータを見ると、20番台後半の数字、特に「28」「29」「31」あたりがよく顔を出しています。また、10番台の数字も比較的強い傾向があります。もしCセットが来ると読むなら、これらの数字を軸に組み合わせを考えてみるのが良いかもしれません。

シナリオ2:セット球「F」が選ばれた場合
Fセットは、とにかく「20番台」が強いという特徴があります。特に「21」「22」「29」あたりは要注意です。1桁台の小さな数字と、20番台の数字を多めに組み合わせるポートフォリオを組むのが、Fセット対策としては面白そうです。

シナリオ3:セット球「I」が選ばれた場合
Iセットは、他のセット球ほど強い数字の偏りが見られません。どちらかというと、数字が全体にバランス良く散らばる傾向があります。ですので、Iセットを想定する場合は、特定の数字に固執せず、奇数・偶数のバランスや合計値などを意識した、バランス型の組み合わせで臨むのが良い戦略と言えそうです。

これらのセット球ごとの戦略に加えて、全体的な数字選びのアドバイスをいくつかしますね。

一つは、「トレンド」と「逆張り」の組み合わせです。今回連続出現した「11」や「13」のようなホットな数字を1つだけ入れてトレンドに乗りつつ、一方で、過去100回で最も出現回数が少ない数字や、20回以上出ていないようなご無沙汰数字(コールドナンバー)を1つ入れる「逆張り」を試してみてください。これにより、他の人とは少し違う、ユニークな組み合わせを作ることができます。

もう一つは、「合計値」を意識することです。今回は平均ど真ん中の「81」でした。セオリー通りなら次回も平均近くを狙うのが良いですが、あえて少しずらして、合計値が70以下の低め、あるいは90以上の高めを狙ってみるのも一つの手です。みんなが考える「最適解」から少し外すことで、もし当たった場合の賞金額が大きくなる可能性がありますからね。

最終的にどの数字を選ぶかは、あなた自身の決定です。でも、こうして戦略を立てて、自分なりの根拠を持って数字を選ぶプロセスは、きっと楽しいはず。ぜひ、次回の抽選を楽しんでくださいね。幸運を祈っています。

分析結果

5数字の合計 81
奇数の数 3
偶数の数 2

個別分析

本数字 11 13 15 16 26
6分割グループ C C C D F
総出現回数(本数字のみ) 260 214 191 226 196
総出現回数(ボ数字のみ) 52 34 55 56 46
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
5.2 6.3 7.1 6.0 6.9
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
11 10 7 10 7
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
4.5 5.0 7.1 5.0 7.1
何回前に出たか 1 1 5 6 6

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本数字 ボ数字
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