第1353回ミニロト当選番号

第1353回()MINILOTO抽選結果
本数字
06 11 13 14 18
ボーナス数字
05
セット球
B
1等 15口 9,947,500円
2等 67口 159,900円
3等 1,512口 12,200円
4等 45,382口 1,000円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第1353回ミニロトは、少し面白い結果になりましたね。本数字は「06、11、13、14、18」、ボーナス数字は「05」でした。まずは、この数字の組み合わせを全体的に見ていきましょう。

数字のバランスですが、奇数が「11、13」の2つ、偶数が「06、14、18」の3つと、奇数と偶数の比率は2:3でした。これはミニロトではよく見られるバランスの取れた組み合わせで、特に珍しいというわけではありません。

注目したいのは、本数字5つの合計値です。今回の合計は「62」でした。ミニロトの数字の真ん中は16なので、5つの数字の合計の平均的な値は80前後になります。そう考えると、今回の「62」という合計はかなり低い、つまり小さい数字に偏った結果だったと言えますね。10番台に4つの数字が集中していることからも、その偏りがよくわかります。

この「合計値が低い」という点が、今回の1等当せん口数に影響したのかもしれません。1等は15口も出て、当せん金額は約994万円と1000万円を下回りました。一般的に、誕生日や記念日など、人々が選びやすい1から12までの数字や、比較的小さい数字に人気が集まる傾向があります。今回の結果は、そういった選び方をされた方々にとって、当たりやすい組み合わせだった可能性があります。特に「13、14」という連続数字も含まれており、これもまた選びやすいパターンの一つです。

今回のセット球は「B」でした。提供されたデータを見ると、Bセットは過去100回の中では出現頻度が低い方ですね。しかし、抽選は独立した事象ですから、どのセットが選ばれてもおかしくはありません。ただ、このBセットが使われた前回(第1348回)は「04 16 20 26 28」とすべて偶数という珍しい結果でした。セット球ごとに何かしらのクセがあるのかもしれない、と考えるのは楽しいですよね。

2.個別の本数字の分析

次に、それぞれの数字がなぜ選ばれたのか、もう少し詳しく見ていきましょう。過去のデータと照らし合わせながら、数字たちの関係性を探ってみます。

まず「11」ですが、これは前回(第1352回)から連続で出現した「引っ張り数字」です。さらにその前の第1350回にも出ており、ここ最近の抽選で非常に強い流れを持っている数字と言えそうです。このように同じ数字が続くことは、決して珍しいことではありません。全体の流れの中で、今が「11」の旬だったのかもしれませんね。

「06」も興味深い数字です。これは前回(第1351回)のボーナス数字でした。本数字ではありませんが、ボーナス数字が次回の本数字として登場する、いわゆる「ボーナスからのスライド」という現象です。これもまた、予想する上で見逃せないパターンのひとつです。

そして、今回のボーナス数字「05」も、前回(第1352回)の本数字からスライドした形になっています。前回と今回で「05、06、11」という3つの数字が連続して関わっていることになり、数字の流れが続いていることを感じさせます。

「13」と「14」は、連続数字としてセットで出てきました。ミニロトでは、このように隣り合った数字が一緒に出ることはよくあります。購入する際に、意識的に連続数字を1組入れてみる、というのも有効な戦略のひとつです。過去のデータを見ても、「13」は第1343回、「14」は第1345回に出ており、比較的コンスタントに出現している数字です。

最後に「18」ですが、この数字も第1347回以来の登場で、特別ご無沙汰だったわけではありません。10番台の数字として、バランスを取るような形で選ばれたのかもしれません。

今回の結果をまとめると、「引っ張り数字(11)」「ボーナスからのスライド(06)」「連続数字(13, 14)」といった、ミニロトの王道とも言えるパターンが複数組み合わさった結果だったと言えるでしょう。さらに、10番台に数字が4つも集中するという強い偏りがありました。これが、今回の結果を特徴づける最大のポイントだったように思います。

3.次回の予想やアドバイス

さて、今回の結果を踏まえて、次回の第1354回をどう考えていけばよいか、いくつかアドバイスをさせてください。これはあくまで過去のデータから最適な選択肢を探すための一つの考え方として、参考にしていただけると嬉しいです。

まず、セット球についてです。次回の期待度を見ると、「C」「F」「A」の3つのセットが高い確率を示しています。特に「C」は17.1%と突出しており、まずはこのセットが使われる可能性を軸に考えてみるのが効率的でしょう。もし迷ったら、期待度上位3つのセット(C, F, A)に絞って、それぞれで数字の組み合わせを考えてみるのがおすすめです。

次に、数字の選び方です。今回は合計値が「62」と非常に低かったので、その反動で次回は平均値の「80」前後に戻ってくる可能性が高いと考えられます。つまり、20番台や30番台といった大きい数字を意識的に多めに選ぶのが良いかもしれません。例えば、「1桁台から1つ、10番台から1つ、20番台から2つ、30番台から1つ」といったように、バランス良く散らすことを心がけてみてください。

また、今回は10番台に数字が極端に集中しました。このような偏りが2回連続で続くことは稀です。次回は10番台の数字は1つか2つに抑え、他の数字のゾーンから幅広く選ぶ戦略が有効だと思います。

具体的な数字選びのヒントとしては、長期間出ていない「ご無沙汰数字」に注目するのも一つの手です。過去のデータをざっと眺めて、しばらく顔を見せていない数字を探してみてください。そういった数字が、そろそろひょっこり現れるかもしれません。

最後に、期待度の高いセット球ごとの傾向を少しだけお伝えしますね。
・「Cセット」が選ばれた場合:過去のデータを見ると、比較的バランスの取れた数字が出やすい印象です。特定のゾーンに偏るよりは、全体に散らばる組み合わせを考えてみると良いかもしれません。
・「Fセット」が選ばれた場合:1桁の小さい数字と、20番台の数字の組み合わせが比較的よく見られます。小さい数字と大きい数字を組み合わせる戦略がハマる可能性があります。
・「Aセット」が選ばれた場合:なぜか30や31といった、一番大きい数字が絡みやすい傾向があるように感じます。思い切って30番台の数字を軸にしてみるのも面白いでしょう。

もちろん、最後は運ですが、このように戦略を立てて数字を選ぶことで、ただ闇雲に選ぶよりもずっと当せんの確率を高めることができるはずです。今回のレビューが、あなたの次回の幸運に繋がることを心から願っています。

分析結果

5数字の合計 62
奇数の数 2
偶数の数 3

個別分析

本数字 06 11 13 14 18
6分割グループ B C C C D
総出現回数(本数字のみ) 189 259 213 242 219
総出現回数(ボ数字のみ) 50 52 34 37 54
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.2 5.2 6.4 5.6 6.2
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
9 10 9 6 9
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
5.6 5.0 5.6 8.3 5.6
何回前に出たか 14 1 10 8 6

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本数字 ボ数字
第1275回 06 11 12 13 14 05
第795回 02 06 11 14 18 01